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神栖市立神栖第一中学校でキャッシュレス決済の安全利用の授業を実施、今後フィールドワークや調べ学習も

神栖市立神栖第一中学校(茨城県)は2022年度の金融・金銭教育研究校として、これまでにも様々な取り組みを実施されています。
今回、中学2年生を対象として、生徒さんにとって身近なキャッシュレス決済の安全利用をテーマに「お金」について考えるワークショップを中心とした授業をメルペイが担当しました。

キャッシュレス決済はどのような場所で使われているでしょうか?という問いかけに手をあげて発表する様子
授業はメルペイ政策企画の齋藤が担当しました

スライドを使ってキャッシュレス決済の概要や支払い方法の特徴を説明した上で、いよいよワークへ。

プリントの内容を読み込む様子

まずは個人で、前払い・後払い・セキュリティの3つのテーマで書かれたストーリーをじっくりと読み込み、気になる点をメモに書き出してもらいます。

個人ワークの次はグループワークを実施

グループワークでは「計画を立てて利用する」「管理が大事」「パスワードは他人に教えない」などの声が会場のいろいろな場所から聞こえてきました。
その後、グループごとに意見をまとめて発表していただきましたが、キャッシュレス決済の特徴や注意点について自分ごととして考えることができていたようでした。

ミニホワイトボードを使って意見をまとめるグループも

【キャッシュレス決済を利用する際に気をつけようと思うこと(一部抜粋)】
・自分がどれだけキャッシュレス決済で使ったのかを、把握しておく。
・使う金額や持ってる金額などをちゃんと比較し、自己管理を怠らない。
・後払いをする際は何を買ったかいくら使ったかを定期的に確認し、責任を持って確実に覚えておく。
・残高確認 履歴確認 セキュリティ確認(どのような設定になっているか)
・利用履歴や残額などの確認をして、しっかりお金の管理をする。
・パスワードを人に教えないなどセキリュティ保護を行う。
・親と危険な使い方などについて話し合いながら利用する。
・お金の管理が大切だと思った。なにを買ったか把握する。金の無駄使いはしない。
・パスワードなどは使いまわさないようにすることも大切だと思いました。


そして実は、今回の授業はこれだけでは終わりません。
今後インターネットなどを活用した調べ学習の他、フィールドワークとして学校近隣のお店などに協力いただき、キャッシュレス決済利用状況やメリットデメリットなどについて調査を行い、2学期以降に調べた内容をもとにした発表会を学校で行う予定です。
メルペイでは今後も学校と連携した取り組みを行っていきますので、発表会の様子などを含めてまたご紹介できればと思います。

キャッシュレス決済の安全利用に関する授業教材は、こちらのページでオリジナル版をダウンロード可能です。
ご興味のある方はぜひご確認ください。

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